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包茎とは

包茎とは亀頭が包皮に被ったままで、剥けない状態を言います。包茎だと包皮の内側に残尿、汗等がたまり悪臭の原因となり、不衛生になります。
包茎の状態だと包皮は雑菌、あるいは性病を引き起こす細菌、ウイルスの温床なるために、性病の発症率が高くなると考えられています。HIV感染の確率も高くなると考えられています。また亀頭の周囲にブツブツが現れたりすることがあります。そのために包茎手術を行う方が多数いらっしゃいます。

包茎とは

一般的に包茎は、仮性包茎、カントン包茎、真性包茎に分類されます。また包茎の特殊型として埋没型包茎があります。包茎の治療に対する考え方や包茎の治療方法は、包茎のタイプにより若干違います。ですから治療希望の場合は、まず自分の包茎のタイプを明らかにして包茎治療に臨む必要があります。多くのクリニックで無料診察を行っておりますので、無料診察を利用されるのが良いかもしれません。包茎治療の第一歩は自分の包茎を良く知るところから始まります。

包茎手術の希望される理由

どのような理由により包茎治療をされるのか、包茎治療を希望した方の理由をまとめてみました。

旅行、ゴルフ、寮生活、合宿生活などの入浴時に気になるから。
学生さんから、社会人の方まで、幅広い年齢層の方が包茎手術を希望されます。学生の方は修学旅行で友達に見られるのが恥ずかしいと来院されます。また運動部での合宿所で風呂に入るとき恥ずかしいと言われる方もおられます。社会人の方は社員旅行が憂鬱だと悩まれる場合もあります。自衛隊などで寮生活や団体生活をしている方もいらっしゃいます。40代・50代で会社の役職が付いた人からはゴルフ後の入浴の時に気になると御相談いただいています。

下の世話をしてもらう時に恥ずかしいから。
御年配になると、将来入院した時や介護を受けた時のことが気になりご相談いただきます。下の世話をされた場合、恥ずかしいということのようです。実際、入院や介護で下の世話を受けて恥ずかしい思いをしたという方も多数御来院いただきます。入院が決まって、あたふたと包茎手術を行う方もいらっしゃいます。

見た目にコンプレックスがあるから。
包茎の為に見た目のコンプレックスを持っていうる方は非常に多いようです。特に、短小包茎の人は見た目が気になると言われます。包茎の見た目のコンプレックスの為に女性に積極的になれないので彼女ができない、と悩まれる方もおられます。

痛みのために性交渉ができないから。
包茎のため性交渉ができないことがあります。カントン包茎や真性包茎の場合に性交渉ができないことが多いようです。痛みが強い場合や、性行為時に包皮が切れる場合は包茎手術なしに症状を改善することはできません。包茎手術をお勧めします。

亀頭や包皮がよく赤くなって炎症を起こすから。
亀頭が露出されないことにより炎症を繰り返すことがあります。包茎による包皮炎は一時的に改善しますが再発することが多いと言われています。包皮炎になり軟膏などの治療により一時的に良くなるけれど、再発するということを繰り返している場合は包茎治療をお勧めします。

衛生面が悪く、性病になりやすいから。
包茎の場合、性病を貰いやすいと言われています。包茎の方でコンジロームやヘルペスになって包茎治療をされる方は多くいらっしゃいます。包茎の為にコンジロームであることに気付かず進行してからご相談を頂くことがあります。包茎のために尿道炎を併発するケースもあるようです。

恥垢がたまり悪臭がするから。
包茎の方は洗浄が行き届かず、恥垢が溜りやすいという欠点があります。恥垢が多い場合は炎症を起こして亀頭包皮炎を併発することがあります。包皮を毎日よく洗ってもカスが出る場合には包茎手術をお勧めします。

毛を巻き込んで痛いから。
包茎の場合、陰毛を巻き込むことがあります。毛の巻き込みは、陰茎が下腹部に埋没する埋没包茎の方に多く見られます。気を巻き込んで包皮が切れて傷が入り、排尿時に滲みたり性行為時痛かったりするという方もいらっしゃいます。痛みのために生活に支障をきたすようであれば、包茎手術の適応となります。

早漏気味だから。
包茎の場合、早漏なることがあります。包茎治療は早漏防止になります。早漏は男性の大きな悩みの一つであり早漏が改善されることで非常に喜ばれるケースが多々あります。

性行為時に包皮が余っていると女性への刺激が少ないから。
包茎のためにパワー不足を感じる方がいらっしゃいます。包茎手術は性行為のパワーアップになります。

肥満や年とともに皮が被ってきたから。
体重が増えたことや年と共に陰茎が短くなったと言われる方がいらっしゃいます。今まで亀頭が露出していた人が包茎になると違和感があります。前の状態に戻したいということで御来院いただきます。

包茎手術、長茎手術

術前

術直後


33歳、既婚。 包茎手術、長茎手術

髭の脱毛で通院していた方から、包茎手術の相談の受けた症例です。以前から包茎が気になっていたので、いつかは治そうと考えておられたようですが、踏ん切りがつかず、放置していたとのことでした。ヒゲ脱毛で通院し、クリニックの雰囲気もわかってきたので、ここなら任せられると包茎手術を決意いただけました。十分な説明を行い、納得した状態で手術に向かうことができました。
包茎以外の治療で、当院通院中の患者様から包茎手術のご相談をいただく場合もあります。包茎の治療はなんとなく恥ずかしいので、言い出しにくいのだと思います。何度も通院して、雰囲気や技術力を理解していただいたということだと思います。大変有難く思います。